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自転車で時速48キロ!? 海外製電動アシスト自転車のスペックがスゴすぎる

自動車を牽引できる!?

 最後に紹介するのは、2017年にクラウドファンディングウォッチャーを騒然とさせた製品だ。その名は「MOAR」。最上位製品のモーター出力は先述のBuzzraw Xと同じ750Wだが、実に160Nmものトルクを発生させることができる。  これはどういうことかというと、停止している自動車を牽引できるだけの力を持っているということだ。これは決して揶揄表現ではない。
 こんな自転車、一体どんな用途に使うんだ……と疑問に思ってしまうが、要は泥まみれのオフロードや砂浜を走ることができる乗り物と考えればいい。最大時速48kmまでアシスト可能だ。もはや自転車というより、バイクそのものだが……。しかもこのMOARも折り畳み式で、普段は部屋の隅に収納することができる。

日本の公道では法律に触れる恐れがあるので注意

 さて、この記事では海外の電動アシスト自転車をいくつか紹介したが、前述のとおり、これらの製品を日本の公道で使用すると、法律に触れてしまう恐れがある。  近年の電動アシスト自転車の性能向上は目覚ましいものがあるが、海外の製品を取り寄せる場合は細心の注意が必要だ。<取材・文/澤田真一>
ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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