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「18人不倫」のDeNA綾部はどうなる? 謹慎から復活したプロ野球選手たち

 プロ野球、横浜DeNAベイスターズに所属する綾部翔投手が、2017年12月にインターネットを介して知り合った未成年の女子高校生と不適切な関係を持っていたことが発覚した。今年7月16日、これによって球団側は、綾部に無期限の自宅謹慎処分を科すことを発表。さらに『週刊文春』7月25日号が、その綾部の18人不倫を報じて世間をざわつかせた。
綾部翔選手 無期限謹慎処分に関して

画像:横浜DeNA公式サイト

 だが、綾部はまだ今年22歳。プロ入り4年目の若手に過ぎない。そして過去にはこの綾部のように“問題”を起こしたのちに心を入れ替えて大活躍した選手ももちろんいる。そこで今回は“問題児”から一転、“汚名返上”に成功した選手の例をご紹介したい。

ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ時代)

 今やバリバリのメジャーリーガーとして活躍するダルビッシュも若き日に“やっちまった”ことがある。’03年から2年間、春夏の甲子園を沸かせた高校球界のスーパースターは’04年のドラフト1位で北海道日本ハムに入団。だが前年12月に行った自主トレ中に右ひざを痛めてしまい、関節炎でドクターストップ。翌年の春季キャンプは2軍となってしまう。そしてそのキャンプ中に事件が起こる。まだ未成年にもかかわらず、パチンコ店で喫煙していたことが一部週刊誌で報道されてしまったのだ。
 実はダルビッシュはこの前年のドラフト前の9月にも喫煙騒動を起こしており、要は“再犯”。当然、事態を重く見た球団側は即座に対応し、2軍キャンプ地から千葉県鎌ケ谷市にある球団寮への強制送還・無期限謹慎と謹慎中の社会貢献活動を命じる処分を言い渡したのである。さらにまだ高校生だったため、在学する東北高校(宮城)は無期停学処分を決定。そのため、同校の卒業式が行われる3月1日は停学処分期間中で参加できず、後日、停学解除を待って他の生徒より1週間遅れでの1人ぼっちの卒業式が行われたのであった。  その後、謝罪会見ののちに謹慎は19日間で解除される。このキツイお灸が効いたのか、右ひざ痛が癒えたダルビッシュは5月に2軍戦でデビューし、好投を続ける。そして6月にはついに1軍昇格を果たし、そこからは先発ローテーションに定着。新人ながら5勝5敗の成績を収め、以後の飛躍のきっかけを作ったのであった。なお、この喫煙騒動についてダルビッシュはメジャー移籍が決まった’12年1月の報告会見で再度謝罪。さらに「初登板・初勝利のときのヒーローインタビューでファンの皆さんに温かく迎えてもらえたのが、それからの頑張りに繋がりました」と併せて感謝の言葉を述べている。

今井達也(埼玉西武ライオンズ)

 ’16年のドラフト1位。同年夏の甲子園の優勝投手として鳴りもの入りで入団した、将来を嘱望される若手がつまづいたのがプロ入り2年目の’18年2月上旬。キャンプイン早々の時期に一部週刊誌にパチンコスロット店で喫煙している姿が掲載され、未成年喫煙が発覚してしまった。これを受けて球団は厳重注意処分に加えて5月までの対外試合出場停止処分を今井に課すことに。  参加中のキャンプから強制送還されることはなかったが、この間、ユニフォームを着用しての練習は禁止。その処分の解除日は今井本人の反省度合いを見ての判断となった。結果的に5月1日付で処分が解除されたが、この処分解除を受け今井は「引き続き自分に厳しく、そして野球に専念してまいります」とコメント。  その言葉通りに同年6月にプロ初先発初勝利。トータル5勝5敗で、高卒2年目としては上々の成績を残している。さらに3年目となる今シーズンは5月5日にプロ初完封勝利もマーク。令和での完封勝利第1号投手となっている。
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綾部投手の復活を願う
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