更新日:2024年07月22日 14:25
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真夏にチェーン居酒屋の刺身で…女性29歳の悲惨なお盆休み

食あたりでお盆が台無し! さらに7万円のワンピースが…

「お盆休みの前日、友達と近所のチェーン店の居酒屋に飲みに行ったんです。私、地元が北陸なんですが地元の魚介類が美味しすぎて都内でナマモノを食べたことがなかったんです。ましてやチェーン店のお刺身は絶対に食べないようにしていたんですが、この日はなぜか無性に食べたくなってタコの刺身を頼んだんですよね。友達はタコが苦手だというので私1人で食べた後、家に帰ったら夜中に急にお腹が痛くなったんです」  その夜は眠さもあってそのまま寝てしまったという小西さん。だが、悲惨なのは翌日だった。 食あたり 「翌朝、強烈な腹痛と吐き気で目が覚めてました。トイレに駆け込んだ瞬間、上からも下からも出てきてトイレはゲロまみれに! お盆休みでやっている病院が近くになく、腹痛と吐き気で薬局に行く力もなく。しばらくトイレの中でうずくまっていました……。すぐに昨晩食べたタコの刺し身に当たったと悟りましたね……。  たまたま一緒に飲んでいた友人が都内にいたので、事情を説明して薬局で薬とスポーツドリンクを買って持ってきてもらいました。結果、家で苦しむこと3日間。4日目にようやく休日外来の病院に行くことができましたが、結局食あたりだけでお盆休みが終わりましたね……」  病院代という思わぬ出費もあった小西さんは、給料日まで実家から米を送ってもらい、どうにかやり過ごしたそう。 ワンピース 「でももっとショックだったのは、飲んで帰って来た日に7万円のワンピースを着ていたんですが、着替えずに寝て翌朝吐いたので、ワンピースがゲロまみれになったことですよ。体調不良で洗濯もできずに放置していたのでシミになってしまい、クリーニングに出しても落ちなくって。しかもタコだからシミが微妙に赤くて目立つんですよね。まだ、1回しか着てないのに……」  ストレスから走った買い物のツケは、余計に高くついてしまったようだ。<取材・文/結城> ― シリーズ・夏の悲惨な思い出 ―
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