更新日:2024年07月22日 14:25
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真夏にチェーン居酒屋の刺身で…女性29歳の悲惨なお盆休み

 ボーナスが入ってつい気が大きくなってしまいがちな夏、散財には気を付けたいところ。そんな中「今年は絶対にお金に余裕のある夏を送りたいですね……」と話すのは、都内のPR会社に勤める小西直美さん(仮名・29歳)だ。

転職のストレスで、月30万の衝動買い

衝動買い

写真はイメージです(以下同じ)

 小西さんは去年の夏、買い物が原因でボーナスのほとんどを支払いに費やしてしまった。 「去年の春先に今の会社に転職したんですが、最初の頃は仕事に慣れなくてストレスが溜まっていました。今は部署が変わって出勤がラクになったのですが、当時の部署は神奈川県。1時間以上かけて出社して終業は夜22時。都内に戻る頃には23時近いので友達と飲みに行くこともできなくて。  そのストレスもあって買い物に走っちゃったんですよね……。特にブランドものが好きで7万円するワンピースや5万円ほどする靴をネットでバンバン買いまくっていたら、あっという間にカードの支払いが月30万円近くになっていました……」  それでも転職した会社の給与が良かったため、買い物を続けていたという小西さん。カードの請求は膨れ上がり、夏のボーナスと給料はほとんどなくなってしまった。 ワンピース「家賃などを支払って手元に残ったお金はわずか3万円ほど。そのとき8月だったんですけど、お盆に実家に帰ることも友達と出かけることもできませんでした。ランチはコンビニのおにぎりとお茶で済ませて、夕飯は茹でたもやしにポン酢をかけて食べていました。友達が気を遣って『安い居酒屋に行こう』と言ってきても私は『家飲みがイイ!』と、居酒屋か家飲みで揉めたことも。いま思えば、かなり悲しい喧嘩ですよね……」  そんな節約生活をしていた小西さんを悲劇が襲うのは、お盆休みのことだった。
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チェーン居酒屋で刺身を食べた翌朝…!
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