デジタル

防犯ブザーと痴漢撃退。警視庁が作ったスマホアプリ「Digi Police」が異例の大ヒット

犯罪川柳やインコの部屋などのお楽しみコンテンツも

 もちろん、防犯ブザー以外にも多数のコンテンツが用意されている。「ホーム」画面の「トップ」画面では、近くで起きた事件が表示される。普段であれば、テレビに出てからやっと知るくらいだろうが、実は毎日複数の事案が発生しているのだ。特に、暴行とかひったくりとかが起きて犯人が捕まっていない場合、外出時に注意したり、子供を1人にしないといった対策が取れる。 「公開捜査」タブでは事件の情報を監視カメラなどに写った犯人の映像が公開されている。これまでは、テレビで流れてやっと認知するくらいだったが、手軽に公式映像をチェックできる効果は大きい。より多数の人の目に止るようになれば、短時間で身元の特定ができるようになるだろう。

近くで起きた事件をチェックできる

「公開捜査」の映像も手軽に確認できる

 さらに、詐欺の事例紹介や警視庁ホームページのコンテンツも閲覧できるほか、犯罪川柳やインコの部屋など、アプリを楽しんでもらえるようなコーナーも用意されている。  防犯ブザーは大人の男性なら自分で使うことはないかもしれないが、再生音は一度耳にしておいておくことをオススメする。外出先でこの音が聞こえたら、誰かが助けを求めていることがすぐにわかるためだ。未体験だと、まず何の音かわからずに混乱してしまうだろう。近くの事件情報や公開捜査映像など、とりあえず知っておきたい情報も手軽に得られる。  警視庁アプリという1次情報ソースというのも安心だ。もちろん無料なので、インストールしておくことをオススメする。 ●Digi Police(警視庁/無料) iOSAndorid
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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