甲子園未経験でもスターになった野球選手たち。おかわり中村、ギータ柳田…
広島東洋カープ 菊池涼介(長野県・武蔵工大二卒)
広島東洋カープ 鈴木誠也(東京都・二松学舎大付卒)
東京ヤクルトスワローズ 青木宣親(宮崎県・日向卒)
阪神タイガース 近本光司(兵庫県・社卒)
9号ホームラン
— 近本光司 (@koji_speed5) 2019年8月9日
ノーアウト1塁
ファーストがベースについて、12塁間が広くなるので、そこを狙った結果HRになりました!
昨日はストレートが捉えきれずファールばかりだったので、一球で仕留める気持ちで打席に入り、その為に昨日より指一本短く持ち、リラックスしてインパクトだけに集中しました! pic.twitter.com/asZLC5YRg7
新人ながら打率2割8分台をキープし、今年のセ・リーグ新人賞最有力候補の近本。高校は強豪私学が顔を揃える兵庫県にあって、春の選抜ベスト4経験もある公立の有力校へ進学。’10年の1年秋からベンチ入りを果たすと、2年時にはチームの主力として夏の県予選ベスト8進出に貢献。 その秋から外野手兼投手に。最後の3年夏は3番打者・2番手投手としてフル回転したが、準々決勝で強豪・滝川二に4-7で敗退し、ついに3年間甲子園に1度も行くことは叶わなかった。 このほか、埼玉西武の源田壮亮、秋山翔吾、千葉ロッテの福浦和也、鈴木大地、ソフトバンクの内川聖一、巨人の阿部慎之助、中島宏之、炭谷銀仁朗、中日の京田陽太、阪神では糸井嘉男らが甲子園不出場組。高校時に大きな輝きを放つことが出来なくても、大学や社会人に進んでからの伸びしろがどれだけあるかが大切なのだ。<文/上杉純也>
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