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タワマンの“意外とあなどれない”住み心地、眺望の良さはメリットではない

タワーマンションはこんなに危険だ!」 「武蔵小杉エリアのタワマン、軒並み資産価値下落か!?
タワマンイメージ

写真はイメージ(以下同じ)

 台風災害を皮切りに、一部分のみが切り取られた情報を槍玉に挙げて、タワーマンション(以下、タワマン)への厳しい意見がネット上に散見されるようになった。だがメリット・デメリットは基本的に表裏一体であり、或いは「物は言いよう」ということもある。マイナス面ばかりにスポットが当たりがちであるが、タワマン在住の筆者が受けている恩恵を紹介したいと思う。

生ゴミを室内に置く必要がないという魅力

 洗浄機能付き暖房便座や追い炊き機能付き給湯器がまだ珍しかった時代を知っている筆者としては、食洗機だけでも技術の進歩を改めて感じたりもするのだが、今どき、食洗洗浄乾燥器・床暖房・ディスポーザー・浴室乾燥暖房機などの設備はそう目新しいものではない。あとから個別に設置していくことも当然可能なのだが、これらの設備が入居当初より一式揃っているというのは、タワマンのひとつのメリットと捉えている。  もちろん、設置された物件がタワマンに限られているわけではないのだが、タワーマンションである以上は最低限設置されており、賃貸として住む場合でも、今後購入したり引っ越し先を検討する際に、どの設備が自分にとってマストであるかを知る実験にもなる。 ディスポーザー 筆者は、ディスポーザーなどは維持管理を懸念していたくちだが、使ってみて、生ごみのほとんどを室内に保管する必要がないという快適さの虜になっている。フロアごとに設置されたごみ置き場があれば、全てのごみを室内に置く必要性がなくなり、空間を有効に利用できるので、これは部屋面積が少し増えたと考えることもできる。

共用スペースを上手に活用すれば…

 ここで言う「共用スペース」とは、スポーツジムやシアタールーム等、維持管理に費用のかさみがちな設備類ではなく、ソファーとテーブルと照明とがあるだけの共用空間のことである。MacBookを持ってスタバで作業や読書するのも良いのだが、ご存じの通り相当な混みようである。部屋から外を通ることなく移動できる場所で、家族にも気兼ねなしにPC作業や読書・勉強が出来る空間があるというのは、実に快適なものだ。  私なんかは、コーヒー片手にぼーっと外を眺めて物思いにふけるだけのこともあるが、時間帯によっては中高生が自習室として使っていたり、別空間の畳スペースなんかでは、小さな子供を連れ親たちが寛いでいたりもする。危険物がない広めの部屋は、ハイハイ歩きの幼児たちにとっては貴重な空間なのであろう。  また、事前に予約することで、大勢の来客と共に備え付けのキッチンを使用しての軽い食事会を開くことも可能だ。もちろん負担する管理費の中でまかなわれているのだが、上手に活用することで、それ以上のコストパフォーマンスを得られるのはメリットのひとつだ。
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外観がスッキリしているのもメリットのひとつ
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