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仏版『シティーハンター』で思う、なぜ冴羽獠がモテるのか?

―[モテる映画工学]―
~映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』~
モテる映画工学

©AXEL FILMS PRODUCTION – BAF PROD – M6 FILMS

高いスーツを買うより胸板を鍛えよ。冴羽獠のような体になればモテモテ

 主人公の冴羽獠は裏の世界の凄腕スイーパー(=始末屋)で、相棒の香とともに仕事をこなしている。仕事の依頼は美女からか「心が震えたとき」にしか受けない。シティーハンターは、おっさん世代の心に刻まれている人気マンガの一つだ。  今回はフランスで実写化されることになった。獠と香のもとに、その香りをかいだ者を虜にする“香水”を48時間以内に奪回するという危険な任務が持ち込まれる。人気マンガの実写化はオリジナルのファンから酷評されがちだが、この映画は原作への愛が感じられ、かなり忠実な再現になっている。  僕が思うに、シティーハンターの魅力は漫画家の北条司氏が描く冴羽獠や、登場する美女たちのビジュアルが大変にかっこいいことである。人は見た目が9割。冴羽獠はめちゃくちゃいい体をしている。  鍛えられた大胸筋、逞しい腕で銃を構える。出てくる美女たちの肉感もゴージャスである。そして映画でもちょうどいいマッチョの俳優が獠を演じる。細身のパンツに赤いTシャツ、かっこいいシンプルなジャケットを羽織る、王道のモテファッションだ。  私事で恐縮だが、僕はいろいろストレスなどで太ってしまっていたのだが、4月からダイエットを始め、10㎏減に成功した。ジムに通い、ベンチプレスで大胸筋を鍛え、デッドリフトで背筋、スクワットで脚を鍛えている。  筋トレが生活の一部になり、だんだん体が変わってきた。服も似合うようになってきて、鏡を見るのも楽しい。女の食いつきも明らかに良くなったように思う。高いスーツを買うより厚い胸板を手に入れよ!
―[モテる映画工学]―
理論物理学研究者、外資系金融機関を経て、作家。メルマガ「週刊金融日記」は読者数1万人、ツイッターのフォロワーは14万人を超える。最新刊『損する結婚 儲かる離婚』が発売中

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
監督/フィリップ・ラショー 出演/フィリップ・ラショー、エロディ・フォンタンほか 11月29日より全国公開
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