デジタル

メール、SNS…アカウントを公私で分けたい人にオススメのツール

~第76回~  ビジネスとプライベートはしっかりと分けたいもの。とはいえ、GmailやOutlookといったメールサービス、TwitterなどのSNS、OneDriveといったクラウドストレージなどを公私で使い回すと、休日にも仕事が目に入ってしまう……。それがイヤで複数アカウントを使い分けている人も多いだろう。副業をしている人なら、加えて仕事ごとにアカウントを付与されていることもある。  当然、利用するアカウント数が増えてくると、ウェブサービスのページを開いたり、サインインする手間が負担になってくる。同じサービスを複数アカウントで利用する場合、ログアウト操作も必要になってくる。ログイン中のアカウントを勘違いして、誤爆してしまう可能性だってある。  そこでオススメなのが、「Biscuit」というツール。複数のウェブアプリを切り替えて表示できるブラウザアプリの一種だ。他にもこの手のツールはあるのだが、分類機能やカスタマイズ機能が充実しているのがウリ。ユーザーの行動をトラッキングしたり、分析も行っていないと明言しているのも安心だ。

「Biscuit」

グループ機能が最大のウリの「Biscuit」

 利用はいたって簡単。「Biscuit」のウェブページからインストーラーをダウンロードしてインストールするだけ。Windowsだけでなく、macOSやLinux版も用意されている。  アプリを起動すると、「Work」と「Personal」というカテゴリにGmailとGoogleDriveが用意されている。このネーミングはサンプルなので、自由に変更していい。  まずは左下の「アプリを追加」をクリックしてみよう。アプリ一覧が表示されるので、追加するグループを選択しサービスを探す。まずはTwitterを追加してみよう。

まずは、初期設定のGmailにログインする画面が表示される

左下の「アプリを追加」をクリックして、アプリを追加する

「Twitter」を選択すると表示される「アプリを追加」ボタンをクリックすると、左側に登録される。続けて、ログインすればいい。その際、パスワードを保存するかどうか聞かれるので「保存」をクリックしておこう。  アプリごとに独立したブラウザとして動作しており、タブを追加してウェブページを表示することも可能。調べ物などのネットサーフィンにも利用できるのだが、それならChromeやVivaldiといったブラウザのほうが機能も豊富なので、わざわざ「Biscuit」を使わなくてもいいだろう。  初期設定では「Work」と「Personal」のグループが用意されているが、自由に追加できる。左下の「グループを追加」をクリックして、グループ名を入力しよう。作成済みのアプリを登録する場合は、ドラッグ&ドロップで移動できる。

「Work」にTwitterアカウントを追加できた

ウェブサービスによってはログイン情報の一部を先に入力することもある

 アプリ名にはサービス名を付けられるが、自由に変更することもできる。Twitterなどを複数利用している場合、どんな用途のアカウントなのかがわかるようにしておくと便利だ。  このグループ機能が「Biscuit」のウリ。分類の仕方は人それぞれでいいが、気兼ねなく複数アカウントを利用できるようになるのが助かるところ。セッションの切り替えミスで、違う会社の投稿を誤って投稿してしまうというミスも起きない。

「グループを追加」でグループを追加する

右クリックメニューからアプリ名を変更できる

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