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男は自分の配偶者を何と呼ぶのが正しい? 妻、家内、嫁…

女性が好む呼び名もやはり『妻』だが、相手に一度確認してみよう

 「嫁」ではなく「妻」が呼び方としては正しいことがここまででわかったが、実際に女性はどのような呼び方を好んでいるのだろうか? 「以前にインテージリサーチという調査会社が、夫婦の呼び方に関する調査を全国1万人に行っています。そのランキングによると、1位が『妻』(23.0%)、2位が『奥さん』(17.9%)、3位が『嫁』(12.1%)、4位が『名前の呼び捨て』(11.8%)、5位が『家内』(11.4%)という結果が出ています。『女房』はトップ5に入っていないのを見ると、あまり呼んで欲しくない呼び方なのかもしれません。ダントツでトップは『妻』となっています。ただ、ほかの呼び方で呼ばれたい人もいるようです。家族の集まりが増える機会があれば、みなさんで確認してみるのもいいでしょう」 夫婦 近年ではLGBTへの理解が深まり、東京都世田谷区と渋谷区では同姓同士を「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行している。そういった流れのなかで、相手の呼び名も変化していくはずだろう。 「恋人や配偶者を指す言葉として、『パートナー』という言葉も使われはじめているので、悪くないと思います。ただ、『パートナー』という言葉は、ビジネスパートナーであるとか、二人ひと組で何かする際に、〇〇のパートナーというように、さまざまな意味で使われていますので、突然『私のパートナーが……』というと、相手に一瞬『何のパートナー?』と考えさせてしまうかもしれません。また、既婚男性が配偶者を『パートナー』というのは、まだまだ定着していないことから『何かワケありなのかな?』と考えさせてしまうようなニュアンスもあると感じます」

マナーとしてあまり使わない方がいい呼び方もある

 逆にあまり使わない方がいい呼び名は「相方」や「かみさん」だという。 「女性の配偶者に対して『相方』と呼ぶのが最近流行っているようですが、これは避けたほうがいいでしょう。本来の意味と異なる呼び名は、聞いている相手に誤解を与えてしまいます。あとは『かみさん』という呼び方も使わない方がいいです。『かみさん』には職業をもった女主人という意味があり、妻を呼ぶときにふさわしくありません。たとえ、ふだんはほかの呼び名で配偶者を呼んでいたとしても、目上の方や上司と話すときなどは正式な呼び名の『妻』と呼ぶのがマナーといえます」 【人材育成・マナー・コミュニケーション講師 樋口 智香子氏】 元、資生堂ビューティコンサルタント。一人ひとりを輝かせるマナーとコミュニケーションの専門家。アカデミー・なないろスタイル代表を務め、セミナー・研修の傍ら、コラム執筆や雑誌記事監修など幅広く活動している。 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2019年11月7日~11日 有効回答者数:18歳から34歳 全国の男性100名 <取材・文/すずきおさむし>
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