エンタメ

ファーストサマーウイカ、ブレイクまでの紆余曲折…OLや劇団員の経験も

既婚者だったことをカミングアウト、ファンの祝福に感激

『女が女に怒る夜』への出演をきっかけに、徐々にバラエティ番組での仕事が増え始め、『アウト×デラックス』『ワイドナショー』(いずれもフジテレビ系)などの人気バラエティ番組に次々と出演。4月より放送されたテレビドラマ『凪のお暇』(TBS系)では毎回違う役に扮して出演するという美味しい役どころで話題になった。

 そして2019年下半期、怒涛の快進撃で大ブレイクを果たすことになる。12月にはBILLIE IDOL®が解散。まだまだブレイクの熱が冷めやらぬ今年1月、実は2015年に一般男性と結婚していたことを発表した。アイドルの恋愛に対しては厳しい目が向けられがちだが、ウイカは“BILLIE IDOL®時代はアーティストの肩書き”と明言。古くからのファンにも温かく祝福されたそうだ。  ちなみに既婚であることを公表していなかったのは、極力ファーストサマーウイカと普段の自分を分けたかったという理由のほかに、「既婚者だと下ネタが言いづらくなると思ったから」でもあると告白している。

実は無理やり強めの関西弁を使い、ヤンキー感を演出している?

 一躍バラエティ番組の愛されキャラとなったウイカだが、実はキャラを確立させるために関西弁を誇張して使っているという。“関西弁のヤンキーっぽい人”がテレビにいないという気づきからその役を買って出たのだそうだが、今のブレイクを鑑みるに、自己プロデュースのセンスも抜群と言えるだろう。

 ウイカは自身の歩んできた道のりを、「あんまり深く考えないで行き当たりばったり生きている。自分では流木のような人生と例えているんですけど。流れ着いた岸で何かがあって、またどこかに流れて。そうしていたら、味がだんだん出てくるんじゃないかな、みたいな」と評している。 ——数々のメディアで「AVの監督をやってみたい」「子供向け番組に出たい」「『オールスター感謝祭』」に出てみたい等、多くの野望を語っているファーストサマーウイカ。これまでの経歴と照らし合わせると、これらの目標実現の日もそう遠くないだろう。<文/A4studio>
1
2
おすすめ記事