部下や後輩から“慕われる”だけでは心もとない。自ら積極的に“コミットしていく”ことも、会社での存在感を高めていくには必要となってくる。もし慣れていない場合、どのように交流を図っていくべきか。組織人事コンサルタント・曽和利光氏はこう語る。 「若手社員と1on1で組んで仕事をする機会をつくるといいかもしれません。向こうにとっては質問しやすい環境が生まれますし、必然的に会話する時間も増える。こちらとしても、細かく教える行程を経ることで、培ってきた仕事のスキルを整理できるはず」 　ただ、部下のプライベートに踏み込み“世話焼き”が“おせっかい”にならないよう要注意。 ●組織人事コンサルタント・曽和利光氏の提言 若手とつるむ機会を設けて「密」な時間を共有せよ！