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人気急上昇の「昆布水つけ麺」。色んな“うまみ”が、たまらない悦び!/カネキッチン(東長崎)

2種類のチャーシューがつけ麺に花を添える

 さらにバラのような美しさの三元豚肩ロース吊し焼きに、ウブなピンクの鶏胸肉が昆布水に浸って食べられるのを待っています。こやつら、こんなにレアな見た目してこのままイケちゃいます。味がしっかりついているんです。
三元豚肩ロース吊し焼き

三元豚肩ロース吊し焼き

 もちろんつけ汁に浸すのだってアリなのですが、昆布のグルタミン酸とお肉のイノシン酸をダイレクトに感じられるのはそのままで食べるほう! メインディッシュのうまさがつけ麺のチャーシューで…。尊い…
鶏胸肉のチャーシュー

鶏胸肉のチャーシュー

 味変の岩のりや柑橘が最後に待っています。味変ってタイミングに迷います。今のままで大ハナマルなおいしさだから、「味変えちゃっていいの?」「ホントに平気?」っていつも心がソワソワし出すのですが、毎回その心配をよそに、さらなるおいしさにむせび泣く始末です。
味変用

想像を超える味変を担う名脇役たち

 岩のりは香ばしさ、柑橘はさわやかさを与えてくれます。特に柑橘なんて、最後に全体の表情をまったく変えちゃうのにうまいしか出ない。この裏の顔はキュンしちゃう。すきっ。  〆に残りの昆布水をつけ汁に入れるのが、昆布水つけ麺のスープ割りです。一口飲むだけで、昆布のやさしいうまみから鶏の目が覚めるようなうまみまで、すべてがぐああああと押し寄せてきます。途中、岩のりや柑橘までチラリと顔出したりなんかしちゃう。うまみが濃すぎる…。こんなに濃厚なさっぱりスープがこの世にはありました。  食べ終わってもうまみの余韻がとまりません。もちろん、最後はお水ではなくスープで〆て、帰りのお口の余韻までたのしむ変態コース一択です!!!  ごちそうさまです!
ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる
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