更新日:2020年10月20日 21:17
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絶品まぜそばに思わず昇天…「甘口醤油タレ」が麺にじっくり絡む!/破顔(桜台)

 こんにちは。ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員、麺すすり子です。

「醤油味甘口」の汁なし麺

 汁なし系麺類はおすきですか? すすり子はラブです。タレと麺を混ぜて食べるというシンプルな食べ物ですが、シンプルだからこそ奥が深い。「そのお店ならではの味」というのはよく聞くワードですが、ほぼ毎日麺をすする女が「マジでここでしか食べたことがねぇ!」と感じた味を、みなさんにぜひご紹介したいです。  それが東京都桜台駅近くにある『破顔』さんの「汁なし(並)」(700円)。説明ポップには「醤油味甘口」と書いてあります。
破顔

「汁なし(並)」(700円)

 シンプルながら、なかなかお目にかからないタイプのビジュアルです。小さなことですが、特製じゃなくても味玉が食べられちゃうの、なんだかハピネス。下にたまったタレとよくよ~く混ぜ合わせることが大事です。焦らない焦らないって自分に言い聞かせながら混ぜます。

あまじょっぱいタレと麺がベストマッチ

 しっかり混ぜたらいざ! いただきます! 太麺を豪快にすすります。あまーーーーーい! あのお方のアレのまんまですが、本当にそうだから使わせてほしい。あまい! 醤油ダレの甘さがたまらない。  あまじょっぱいタレが麺に絡みついて昇天。人はあまじょっぱいに弱い生き物なのだと感じました。そこにさらにいい味を出しちゃってるのが魚粉です。このタレに魚粉独特の香ばしさとうまみがドンピシャでキマっています。なにこの組み合わせ。一口ごとにクセになっていくのが自分でわかっちゃいます。
破顔

濃厚なタレがねっとり絡む至福

 このもっちもちの太麺だからこその、この中毒性でもあります。まちがいない。あまじょっぱいをまとった小麦の無敵感、もきゅもきゅ噛みしめたくなるもちもち感。この器の中でとんでもない化学反応が起こっていました。
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チャーシューではなく、鶏炭火焼き?
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ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる

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