更新日:2020年10月28日 12:32
ライフ

豚骨スープなのに焼き魚の風味?「鯛塩ラーメン」のギャップが凄かった!/真風(吉祥寺)

 こんにちは。ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員、麺すすり子です。

鯛と鯛塩の濃縮されたうまみがどーん!

 みなさん、鯛塩ラーメンを食べたことはありますか? 鯛塩ラーメンと聞いてよく思い浮かべられるのは、透き通った清湯スープのお出汁じんわり系が多いのかもしれません。しかし、今回、すすり子がご紹介したいラーメンは、それとはちょっと違います。「鯛どーん! 動物どーん! そしてパンチどーん!」な三拍子そろったイケてる麺です。  こちらがそのイケてる麺、東京都吉祥寺にある『吉祥寺 真風』さんの「鯛塩らあめん」(850円)です。
真風

「鯛塩らあめん」(850円)

スープはまさかの「ビターでクリーミー」

 スープをひとくち。直後に衝撃。まさかのビターテイスト。完全に経験でモノを判断していたのですが、この色のスープは絶対にクリーミーでしょ。それがこの香ばしさ。なるほど、ギャップでも売っていけるタイプ。これは焼き魚にしたときの鯛です。  鯛の風味と焼き魚にしたときのような香ばしさが目を覚まします。これが鯛のパンチ力。鯛、きもちいぃ~~~。
真風

口に広がるのはまさかの「焼き魚の風味」

 この鯛の香ばしさを、より際立たせてくれているのが豚骨スープ。間違いない組み合わせのダブルスープです。鯛の裏で豚骨のうまみがどんと構えていてくれるので、安心して鯛の香ばしさに身を委ねることができます。  人はビターとクリーミーの組み合わせにめっぽう弱い。豚骨がクリーミーな食べ物でよかった。このクリーミーさはウチらを裏切らないです。
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たっぷりほうれん草が「いい仕事」
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ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる

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