更新日:2020年07月28日 17:43
エンタメ

若さの秘訣は73歳で始めたツイッター?井上順、地元・渋谷を毎日ツイート

歌手・役者・司会…日本を代表するエンターティナー井上順の原点は?

 私は、井上順さんを見ているだけで幸せになります。ラスベガスのショーに行かずとも、エンターテイメントを感じるのは、どこからなのでしょうか。 「それは僕の両親が、音楽や映画が大好きで、小さい時から映画館に連れて行ってくれたり、音楽を聴かせてくれたり、それがあったからでしょうね。それから、スパイダースも普通のバンドと違っていて、毎日エンターテイメントしている感じでしたね。当時、僕は一番年下で16歳。個性あふれるメンバーに引っ張ってもらったから、今の自分があると思っています」
井上順

ザ・スパイダースに16歳で加入。一番年下だった井上順さん

 井上順さんのデビュー曲は、スパイダース時代に発売した『人生はそんなくり返し』(井上順 ザ・スパイダース)名義でソロデビュー。
井上順

ソロデビューの前に「井上順 ザ・スパイダース」でリリースした『人生はそんなくり返し』

「この曲は、かまやつさんが作ってくださって、井上尭之さんの初めてのアレンジでした。懐かしいですね!」と、椅子から立ち上がり、レコードを見に来る順さん。 「ダメです!」と、ソーシャルディスタンスを守っていただきました(笑)。
井上順

番組もソーシャルディスタンスを守り、出演者と間隔を置いて収録を行っています

 この曲は、1970年に発売され、作詞が安井かずみさん、作曲がかまやつひろしさん、編曲が井上尭之さん。その翌年、ソロ名義で『昨日・今日・明日』、『お世話になりました』が立て続けにヒットしました。  いつも朗らかで明るい順さん! そして、とってもお若いんです。その理由を伺うと……。 「今年73歳でツイッターを始めたんです! けっこうハマっていて、毎日のようにつぶやいていますよ。渋谷生まれで渋谷育ち、今年1月に名誉区民にもなったので、『何をしようかな、そうだ!』と、僕の目線の渋谷をツイッターで紹介しています」
井上順

ツイッターを始めた井上順さん。「若い理由はそこにあるんですね!」とクリス

 スタジオライブでは、井上順さんのヒット曲『お世話になりました』を披露していただきました。順さんの優しい歌声と、楽しいおしゃべりに、心が癒されますので、7月23日放送の番組を、どうぞ、お楽しみに!
井上順

1971年のヒット曲『お世話になりました』を披露する井上順さん

タレント、音“楽”家(おんらくか)。 邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『ミュージック・モア』(毎月第1・第5土曜日午前11時30分放送)ではレギュラーMCを務める。
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