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ハリウッドスター吹き替え声優のモノマネで話題、Mr.シャチホコの軌跡

一度は敗れるも見事リベンジ! 数々のモノマネ芸人が生まれた名店で修行

 番組の時期が教育実習と被ってしまったために悩んだシャチホコだったが、最終的にはオファーを承諾。教員ではなくお笑い芸人になることを心に決めた。  大学4年生のとき、数多くのモノマネ芸人を輩出したことでも有名なショーパブ『そっくり館キサラ』のオーディションを受けるも、あえなく不合格に。その後、音響のアルバイトを通じて、モノマネ芸人たちから技を学んだ結果、1年後に『そっくり館キサラ』のオーディションに合格。見事リベンジを果たした。ちなみに、芸名の“Mr.”は“Mr.”Childrenから、“シャチホコ”はMr.Childrenの名曲『Tomorrow never knows』の仮題である『金のシャチホコ』が由来だそうだ。  桜井和寿のモノマネでステージを中心に活動し、2016年には『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレビ系)でテレビに初出演。しかし、歌マネだけで生計を立てることに限界を感じていた。そんなシャチホコに転機が訪れたのは、2018年のことだった。

芸人仲間に支えられ、ついに和田アキ子のトークモノマネで大ブレイク!

 偶然『アッコにおまかせ!』(TBS系)で和田アキ子が発した「で、君は何をされている人なの?」というフレーズを耳にしたシャチホコは、和田のトークのモノマネに自分の殻を破る可能性を見出す。  和田に詳しい先輩芸人のまちゃまちゃから、和田が番組で使ったフレーズなどの情報を仕入れ、トークモノマネに磨きをかけるシャチホコ。当初は客席での反応がイマイチだったものの、和田を知る芸人仲間に面白さが認められたことがシャチホコの自信となり、やがて仲間たちの口コミでその存在が広められていった。  そして、日本テレビ系の『ものまねグランプリ』や『ウチのガヤがすみません!』に出演し、世間的にも注目される存在に。9月に出演した『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で和田本人と共演してお墨付きをもらったことから、さらにオファーが増加したという。
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最愛の妻は23歳年上のモノマネ芸人
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