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“お笑い怪獣”さんまの超人エピソードがすごい。もはや生ける伝説…

不夜城芸人・さんまの“眠らない”伝説②

 さんまと長年の付き合いがある放送作家・前田政二さんはWebのインタビューで、さんまは「寝ない」というより「寝たくない」人なのだと語っている。前田さんいわく、さんまは“普段の遊びのなかで起きた面白いことをネタにするタイプ”。“寝ている間におもろいことが起こるかもわからんのに、寝てられるか”という気持ちでいるのだろうと話していた。  また、前田さんは、さんまが人気絶頂だった当時、かなりのハードスケジュールのなかでさえ、プライベートの時間を確保していた様子も同インタビューで語っている。さんまは激務のなか、週に何日間はきちんとホームの大阪に帰り、そこで徹夜で遊んだり、草野球を週2回もしていたりしたそうだ。  とにかく遊びにかける情熱がすごいというさんま。だが、自分だけが楽しみたいというわけではないそうで、その楽しい時間をみんなと共有したいという気持ちの方が強いのだそう。しかしそれほど長年のさんまを見てきた前田さんでも、彼が眠たそうにしている姿は一度も見たことがないというから驚きだ。

“30年間無欠席・無台本”さんまの即興アドリブ伝説

 さんまがゲストとトークを繰り広げるフジテレビ系の人気番組『さんまのまんま』。2016年にレギュラー放送が終わり、現在は不定期に特番として続いているこの番組で、さんまはなんと、1985年のスタートから2015年の時点まで、一度も収録を欠席したことがないという伝説を残している。ゲストの方が体調を崩して収録が中止になったことはあれど、さんま都合で収録がなくなったことは一度もないのだそうだ。
さんまのまんま

さんまのトーク力が冴え渡る人気番組(画像はDVD『さんまのまんま ~永遠のスター編~ BOX2』の表紙より)

 また、『さんまのまんま』には台本が存在せず、さんまは事前の打ち合わせもほとんどしないのだという。なんと、さんまが楽屋からスタジオに向かうほんの1、2分の間に、今日のゲストが誰かということをスタッフが彼に伝えているそう。それにも関わらず、どんなゲストが来ても毎回即興で面白いトークを引き出せるのは、ひとえにさんまの超人的なトークスキルによるもの、といったところだろうか。
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“千円札レターの奇跡”伝説
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