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“お笑い怪獣”さんまの超人エピソードがすごい。もはや生ける伝説…

“千円札レターの奇跡”伝説

 2015年11月に放送された番組『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』(TBS系)では、さんま本人の超人エピソードではないものの、超人もここまで来ると奇跡を呼ぶのか、と思わせるエピソードが語られた。  30年以上前のある日、大阪にいたさんまは、財布を開いてお金を勘定していると何かメッセージが書かれている千円札があることに気づいたという。そこには「さんまさん!いつかあなたの手にとどくことをねがってます。大好きです」というメッセージが書かれており、これを書いたのは、当時15歳のとある女子中学生だったのだそうだ。  感動したさんまは、その千円札を使うことなく30年間も大事に持ち続けたそうで、後年、とあるテレビ番組でさんまがこの話をすると、それを観たメッセージの送り主が“そのメッセージを出したのは私だ!”と気づき、これがきっかけとなり『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』内で、ついに二人は感動の対面を果たしたのだ。  ――こういったエピソードの数々を見ると、さんまという芸人が唯一無二の“バイタリティ”や“エピソードの引き寄せ力”を持っていること、改めて気づかされる。もしかしたら遠い未来、「かつては日本にはこんなコメディアンがいた」と語られる日が来るかもしれない。<文/A4studio>
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