施術終了後、汚れが溜まった廃液ボトルを見せてもらった井戸田さん。 「えぇっ！　本当にごり酒みたい!!　これが毛穴の汚れ!?　キレイにしてるつもりだったのに……」と驚きとショックを隠せない様子だが、これくらい汚れが溜まるのはごく普通のことらしい。 　施術前と施術後で肌の様子を比較してみると、確かに肌の色がワントーン上がっているように見える。実際に近くで見ると、まるで温泉上がりかのようなツヤも感じられた。 「施術中は痛みもストレスもなく、まるで日焼けしたあとに冷感スプレーをつけたような気持ちよさだけがありました。施術後はすごく肌がシマッた感じがして、触り心地も違う。細胞レベルで肌が磨かれたのがわかります！」と井戸田さん。 　理想の美肌に一歩近づいたことで、「これからもっとステップアップしていきたくなった」と意欲向上。「見た目の美しさだけではなく人を不快にさせないエチケットも大切ですから、次はワキの汗やニオイを抑える“わきボトックス”に挑戦したいですね」と新たな目標も語ってくれた。 入谷英里（医師） いりたに・えり 平成16年　杏林大学卒業昭和大学臨床研修センター 平成18年　昭和大学形成外科 平成23年　美容外科クリニック入職 平成25年　高須クリニック勤務 ＜構成／持丸千乃　撮影／八杉和興＞