更新日:2020年09月23日 13:50
エンタメ

『真夏の少年~19452020』に出演する松風理咲、デビューからの女優としての活躍を振り返る

♯3 松風 理咲さん(前編)

 テレビプロデューサー「鈴木さちひろ」が“今後輝いていくであろう女優やタレント”を独自にピックアップする新連載『focus on!ネクストガール』。  女子高生・山名彩香役として出演中の金曜ナイトドラマ『真夏の少年~19452020』(テレビ朝日系、2020年)が最終回を迎える、女優の松風理咲さん。中学3年生の時に小学生役としてドラマデビューを果たした彼女も、はや19才。この間、ドラマ・映画等で、着実に実績を積み重ね、いよいよブレイクの萌芽が見えてきた彼女の10代の女優遍歴をインタビューした。

「絶対嘘だろうな」原宿ではなく、岐阜でスカウト

――松風さんのデビューのきっかけはなんですか? 松風:きっかけは地元でのスカウトです。 ――スカウトされた時って、どんな感じでした? 松風:ここは東京の原宿でもないし、絶対これ嘘だろうな、こんな岐阜にまで来るわけないよなと、凄く思いました。現実味がなかったです。岐阜はテレビの中の世界とは離れている感じがしたので。 ――それ以前に、原宿とかへ出かけて行ったことなどは? 松風:たぶん1回もなかったと思います。 ――スカウトされて芸能界に入ることを考えた時に、まず何をしたいと思いました? 松風:お芝居ですね。実際のところ、ドラマは全然、観ていなかったんですけど、モデルになるには身長が低かったし、ファッションもあまり興味がなかったから残るは……っていう感じですかね。
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中学3年生でランドセルを背負ってドラマデビュー
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武蔵野美術大学大学院卒。テレビ朝日にて番組等のプロデュースを行なう。ほか、作詞や脚本の執筆、舞台の演出・プロデュースなどを手掛ける。
本連載の企画方針は「♯0」をご覧ください。

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