更新日:2020年09月23日 13:50
エンタメ

『真夏の少年~19452020』に出演する松風理咲、デビューからの女優としての活躍を振り返る

『グッド・ドクター』上野樹里さんの演技に感嘆

――今までで、印象に残っている共演者の方とか、実際に会ってみて、こんな風になりたいなと思った共演者の方はいらっしゃいますか? 松風:『グッド・ドクター』(フジテレビ系、2018年)で上野樹里さんと共演させて頂いて、上野さんの役に対する取り組み方とか、ホントにすごいなと思いますし、監督さんにもうちょっとこういう感じにして下さいと言われた時、こんなに変えられるんだっていう……それはなんか圧倒されました。 ――憧れだった女優さんはいますか? 松風:黒木華さん、すごく好きです。 ――なるほど。ホント、演技派というか…… 松風:そうですね。黒木さんはいつ見ても上手いなと思うし、雰囲気は凄い柔らかい方なんですけど、お芝居は凄く心に響くというか。

好きな漫才にもドラマで挑戦

――『トリプルミッション!!!女優たちの夢、ドラマにしました』シリーズの『BADLUCK』(2020年)での漫才のシーン、個人的にすごく漫才の感度がいいなと思って観ていたんですけど、あれは練習とか合わせを沢山したんですか? 松風:合わせは、そうですね……でも、たぶん1日3、4時間くらい。そんなにガッツリやりはしなかったんですけど、脚本を書かれた久馬歩さんが、お笑いをやっている方なので、ちょっと見てもらってアドバイスを頂いたりとか。あとは、私は元々漫才とかを観るのがけっこう好きだったので、もしかしたら……。 ――なるほど。好きな芸人さんはいたりします? 松風:ジャルジャルさんが好きです!あんまり漫才っていうイメージじゃないかもしれないですけど。 ――たしかに、コント的な。 松風:はい(笑) ――松風さんも、もう全然その道でもいけると思いますけど(笑) 松風:いやいやいや(笑)
次のページ
ドラマ『真夏の少年~19452020』では真っすぐな女子高校を演じる
1
2
3
4
5
武蔵野美術大学大学院卒。テレビ朝日にて番組等のプロデュースを行なう。ほか、作詞や脚本の執筆、舞台の演出・プロデュースなどを手掛ける。
本連載の企画方針は「♯0」をご覧ください。

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ