仕事

転職した矢先のコロナ禍、銀座レストランで働くソムリエの不安

もしも潰れたら「次はどこも雇ってくれないでしょう」

ワイン 6月になって店は再開した。徐々に客足も戻ってきている。とはいえ、人件費削減のため、通常の半分の人員で働いているのだと話す。 「現在は、土日のランチは予約で埋まっていますが、ディナーはたいしたことないです。昨年の今頃に比べると売り上げは半分しかないですが、Go To Eatを利用してくれる人も増えてきているので、それはありがたいのですが……」  大泉さんもほかのスタッフも毎日不安な日々を過ごしているという。 「この先、どうなるのでしょうか。近辺の店もいくつか閉店しました。社長に『この店は大丈夫でしょうか?』と相談したら『一等地のこの店舗はキープするから問題ないです』と言われましたが、そんなの信じないですよ。飲食業界そのものが危機に陥っているので、どんなに経験豊富なソムリエや腕のいいシェフでも、店が潰れたら次はどこも雇ってくれないでしょう」  繁華街では、そこにあったはずの飲食店が貸店舗となっている姿を見かけることが増えた。東京都では、10月現在もコロナ感染者数が200人を超える日がある。このままでは、来年にかけて飲食店の閉店も加速度を増すかもしれない。  まだまだ時間はかかるだろうが、コロナの収束とともに飲食業界に活気が戻ることを願っている。<取材・文/今永ショウ>
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