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<純烈物語>夫婦で応援してもらえたら……小田井涼平がコロナ禍で掴んだもの<第69回>

純烈小田井涼平

<第69回>日常を晒しても夫婦込みで応援してくれたら……妻・LiLiCoとのユニットに対する小田井の真意

 新型コロナウイルスとの持久戦を迎えた中で止まったこともあれば、それによって得られたものもある。小田井涼平にとってのそれは、妻・LiLiCoと過ごす時間だった。  2017年に婚姻届を出し、翌年4月に公表した以後もほぼ365日、純烈に生活を奪われ、夫婦として共同で何かをやることがまずなかった。本当に、朝早く家を出て寝るために帰ってくるようなものだった。それが非常事態宣言発令とともに、毎日の三食を家で食べるようになる。  世の中の空気とともに自分自身の気持ちも閉塞感に見舞われる中で、家に戻れば一人ではないことの大きさを実感させられたと、小田井は言う。そして、こういう状況下だからこそ本当の意味での夫婦による“支え合い”が形となった。  旦那と嫁が揃って芸能人となると、コロナに関するリスク回避は人一倍細心の注意を払わなければならない。一方がかかると、相手の仕事とそれにかかわる全員に影響を及ぼしてしまうからだ。 「芸能人の夫婦はどちらかが感染したら、確実にもう一方もしばらくは家にいなければいけなくなって、僕がかかっても奥さんの仕事を止めてしまう。僕が奥さんから感染しても、純烈はグループだからまったく仕事がなくなるわけではない。小田井がいなくてもまわせるものもあるはずですから。 でもLiLiCoの仕事が止まると、その全部を止めてしまう。ましてや彼女はレギュラーを持っているから、影響は計り知れない。それは怖いですよね」  自粛期間中も、YouTube配信だ、打ち合わせだで、事務所にはいっていた。その間は、ほとんど自宅と渋谷の間を行き来するのみだったが、小田井はどの交通手段がベターなのかを考えた。最初はタクシーがもっともリスクが低いと思ったが、さすがに毎日往復で利用するのは経済的でない。それで電車に変えたのだが、こちらはこちらで乗り換えごとの駅における人の出入りが激しい。  結局、路線バスがそれほど乗車客も多くなく、換気もされている。以前はほとんど使っていなかったのだが、このコロナ禍の中でメインの移動手段となった。芸能人は感染すると裏をとられるから、もしもの場合もやるべきリスク回避はやっていたという足跡は残しておくべきと思い、続けた。

コロナをきっかけに、夫婦で出る番組が増えた

 非常事態宣言中、各テレビ局は外でのロケーションができず番組制作に悪戦苦闘する。その中で、リモート出演するタレントが増える。そこで出演者は、プライベートとの境界線である自宅を世間に晒すか否かの選択と向き合った。  LiLiCoが『王様のブランチ』(TBS系)にレギュラー出演しているため、リモートの画面に小田井が映り込む。それが2人にとっての日常なのだから、逆にいない方が不自然。だが、酒井一圭がそれに食いつかぬはずもなくMCやトークコーナーで「何、出演してんねん」と恰好のネタにされた。 「僕もテレビに出る以上は仕事として考えないといけないので、そこはプロ意識を持ってやっていますけど、あれは別にギャラが出ているわけではないんです。だけど、夫婦で何かを一緒にやっていることで僕自身は楽しいんで。そういう時間が持てたのはある種、貴重だと思うぐらいで。  おかげさまで、夫婦で出る番組も増えたんですよね。それはリモートであることが大きいんですけど、あとは芸能界において事務所が別々で共演OKの夫婦ってあまりいないというのもある。家の中を見せることに関して、ウチはNGにしていないんで。コロナ禍だと、見せるものがないから番組サイドも『家の中を見せてください』と必ず言ってくるんです。そこは、奥さんがOKのところは僕もいいということにしています」
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「夫婦でイチャイチャしている画を…」と言われ
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