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キャバクラ新語・流行語大賞。本家の「3密」を抑えた年間大賞は?

3位 「自粛整形」

「前からやりたかった鼻の整形を思い切ってやりました」(26歳・大阪スナック勤務) 「自粛明けに出勤したら、店の女の子のほとんどが整形していた(笑)」(25歳・都内キャバクラ勤務)  休業要請でひと月以上休む店もある中で、その間に美容整形を受けるキャバ嬢達が急増。特に人気だったのはダウンタイムが長い脂肪吸引や鼻の整形など。また、これまでは韓国で美容整形を受けていたキャバ嬢からは「韓国に行けない……」と嘆く声も多く聞かれた。

2位 「ねずこコス」

「店のハロウィンイベントで仮装したら、キャストの1/3がねずこコスだった」(21歳・大阪キャバクラ勤務) 「ママの影響で店中でハマって、皆の喋り方が鬼滅っぽくなってます」(24歳・横浜ラウンジ勤務)  映画の大ヒットで社会現象ともなっている「鬼滅の刃」。ハロウィンには鬼滅のキャラに仮装する者も多く、中でもキャバ嬢に人気だったのは主人公の妹でヒロインの竈門禰豆子。 ハロウィンにはインスタに竹を口に咥えた「#ねずこコス」に扮したキャバ嬢が溢れた。また、同じ女キャラでは甘露寺蜜璃の仮装も人気だったようだ。
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年間大賞は?
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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