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キャバクラ新語・流行語大賞。本家の「3密」を抑えた年間大賞は?

1位(大賞) 「○○ライバー」

「有名キャバ嬢も登録していたし、休業要請で働けないときのセーフティーネットになったと思う」(23歳・歌舞伎町キャバクラ勤務) 「昨年末から徐々に流行り出して、自粛中に爆発的に増えたイメージ」(27歳・大阪キャバクラ勤務)
ライブ配信で数千万~億単位で稼いだキャバ嬢も

ライブ配信で数千万~億単位で稼いだキャバ嬢も

 新型コロナの影響で夜の街が休業要請を受けた中、キャバ嬢の登録者数が倍増したライブ配信アプリ。Pococha(ポコチャ)や17LIVE (イチナナ)には普段は店でしか会えない有名キャバ嬢も多く登録し、中には自粛期間中だけで数千万~億単位で稼ぐキャバ嬢も。北新地「club REIMS」で代表取締役を務める「進撃のノア」がライブ配信で売り上げた1億の収益を寄付すると表明したことも話題に。

番外編 オンラインキャバクラ

 緊急事態宣言が発令されてキャバクラが休業されて間もない頃、オンラインビデオツールを使って接客するオンラインキャバクラが登場。料金は60分3000円前後とリーズナブルで有名キャバ嬢から地方在住の女性まで在籍していて、今も人気があるようだ。また、昨年キャバ嬢を引退した歌舞伎町「FOURTY FIVE」の愛沢えみりがオンラインキャバクラ限定で出勤したことも話題を呼んだ。  今年の本家・新語・流行語大賞では、トップテンの10語中5語がコロナ関連のものとなったが、来年は明るい新語・流行語が生まれるといいな……と願う。<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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