それでも起きられない人への最終手段は?
ここまでやってもベッドでグズグズするような人は、設定画面から「2度寝防止機能」をオンにしよう。アラームを止めた後でも、iPhoneが3分間動かなかったら2度寝をしたと判断して、またアラームを鳴らしてくれる機能だ。これはiPhoneが動いているかどうかをチェックしており、判別時間は1~5分の間で設定できる。
お出かけ時間を設定している場合、出かけるまでの残り時間をアナウンスしてくれる機能もある。せっかく起きているのに、ノロノロと支度をして結局遅刻ギリギリになるという無駄なことを防ぐことができる。アナウンスタイミングは細かく指定できる。iPhoneの最大音量で「お出かけまであと3分です!」と叫ばれたら、のんびりはしていられないだろう。

起きた後もグズグズする人は2度寝坊し機能と残り時間アナウンスを活用しよう
便利なのが、「リモートモード」機能。古いiPhoneを子機として利用できるのだ。親機で設定した設定はiCloud経由ですぐに同期され、設定時刻になれば親機も子機も同時に鳴り出す。アラームの解除もどちらでもOK。子機は電源につないで横置きしておけば、時計のように使うこともできる。親機を操作しつつ寝落ちしてしまい、バッテリーが切れてアラームが鳴らないという事故を防止できるのがメリットだ。

BluetoothとiCloudを有効にし、古いiPhoneを子機に設定できる

子機の画面。枕元に充電ケーブルをつないで置いておけば万一の際も安心だ
有料プランは年額240円と安い。これで、最大4つのアラームと曜日繰り返し機能が利用でき、広告も非表示になる。無料版を試して、1か月当たり20円なので、気に入ったなら有料プランを購入しよう。朝起きられないと悩んでいるiPhoneユーザーは、「vamos!」を試してみてはいかがだろうか。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に
原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、
原価BARオンライン「Wi杯」をスタート。
YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる