数多くの番組にレギュラー出演する芸人・千原ジュニアだが、小誌の連載コーナーをまとめた一冊
『大J林』が、12月18日(金)に発売された。
今回発売記念として、著者よりコメントが到着。さらに現在小誌連載中の直筆4コママンガの、厳選ストーリーも届いた!
造語 & 新語のみで構成された“笑いに満ちた大辞典”

『大J林』の著者・千原ジュニア
そんな『大J林』の気になる内容とは――。まずは、『大J林』のまえがきから転載してみよう。
本作は、お笑い芸人・千原ジュニアが、週刊SPA!誌上で3年3か月にも及ぶ長い歳月を費やして編み出した「明日使いたくなる新語・造語」のなかから220の語句を厳選し、それぞれの意味や用法を記したものである。これらの語句は彼自身の体験や見聞を通じて生成されたものだが、その汎用性の高さや機知に富んだネーミングセンスは古今類を見ぬものであり、不可思議な魅力に満ちている。その浸透ぶりから、かえって気づかないで使っている方が多いかもしれないが、『残念な〇〇』や『捨て左折』といった現代語も、実は千原ジュニアの実体験から生み出された言葉なのである。
こうした新たな価値や意義を生み出す新語や造語こそが、いまだ社会に存在する有形無形の同調圧力を振り払う大きな武器となるであろうと我々は信じている。本辞典が、読者の方々が会社や家庭や学校で“笑顔溢れる生活”を送るための一助となることを切に願うばかりである。
2020年12月 大J林編集部
千原ジュニア「年末年始の暇つぶしの足しにちょうどよいのではないでしょうか」
<千原ジュニア コメント>
632ページという本のボリュームもありますし、このコロナ禍で来年のお正月もそんな遠くにも行けないでしょうから。年末年始の暇つぶしの足しにちょうどよいのではないでしょうか。
あとは何しろ220語もの造語が載ってますから、誰かのどこかには刺さるでしょうし。このなかで、もしみなさんのお気に召す言葉があったら、明日から気軽に使っていただければ芸人冥利に尽きるなと、そう思いますね。
実は4コママンガ家デビューしていた!? ツイッターでもひっそり転載中!
週刊SPA!』誌上では直筆4コマ漫画
『囚囚囚囚(トラトラトラトラ)』が連載中なのだが、その4コマ漫画がツイッターアカウントでもひっそりと転載されている。今回は特別に厳選したカットをお届けしよう。

『囚囚囚囚』:「収録中」

『囚囚囚囚』:「カップ焼きそば」
<著者プロフィール>:千原ジュニア
74年3月30日、京都府生まれ。15歳で実兄せいじと千原兄弟を結成。現在は『にけつッ‼』(読売テレビ)、『世界くらべてみたら』(TBS)、『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)、『千原ジュニアのヘベレケ』(東海テレビ)、『千原ジュニアと九州で人気番組を創る番組』(九州朝日放送)、『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA TV)など数多くの番組にレギュラー出演中。 また、『林先生の初耳学』(毎日放送)、『プレバト‼』(毎日放送)、『ネタパレ』(フジテレビ)、『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(朝日放送)には準レギュラーとして出演中。YouTubeチャンネル
『ジュニア小籔フットのYouTube』『千原ジュニアYouTube』も配信中。『週刊SPA!』誌上では直筆4コマ漫画『囚囚囚囚』を連載中
●作品情報
・タイトル;『大J林』 (読み:だいじぇいりん)
・12月18日(金)発売
・ 著者:千原ジュニア
・定価1,800円+税
〈文/SPA!広報マン〉

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『大J林』
千原ジュニアが紡ぐ、造語 & 新語のみで構成された“笑いに満ちた大辞典”
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