「副業会社員」が見落としがちな意外なリスク…経営者の建前には要注意
個人と会社の思惑をどうシンクロさせるか?
筆者自身は業績の上がっていない会社の落下傘経営者をすることが主な仕事になっていました。
そうした状況において常に意識していたことは「最悪、会社がなくなってしまう、あるいは大幅な給与カットや人員整理などの局面を迎えたとしても、社員それぞれの個人は生きていけるように成長していってもらうこと、しかも短期比較的短期に――」ということでした。
必然的に個人の情熱が自然に向かう自身の価値観・成長への欲求の方向と、会社自体の成長の方向とがどうリンクされているかを各人に意識してもらうことに腐心していました。
副業を許容する場合は、こうした個人の人生全体の願望と会社の方向性とどうシンクロさせていくかなどの個別のすり合わせが上司にとって重要になってきます。
しかし、そんなことを一人ひとりにやっていくこと自体、上司と部下という関係より少しフラットな関係で対話することが求められるのをどこか面倒くさい、難しいと捉える人が多いでしょう。
恵まれた会社ほど副業への心理的ハードルが高い
東京大学大学院工学系研究科修了後、経営戦略コンサルティングファームのコーポレイトディレクション、ダイヤモンド社を経て、産業再生機構はじめ3社の投資ファンドなどに勤務し、プロ経営者を務める。慢性的な業績悪化に苦しんでいた健康器具メーカー、事務機器メーカー、老舗の化粧品・健康食品会社において、就任初年度でV字回復、再成長を果たす
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
“手取り20万円OL”から独立成功…月商100万円女性社長が見た「起業に失敗する人」の共通点
30代からのキャリア戦略。「多様性」という言葉が氾濫する現代で、本当に自分らしい働き方とは何か?
「手取りは16万円。生活が苦しくて…」下着を売る27歳女性の悲しき事情…「夫との離婚資金を貯めたい」38歳女性も
たった4日のアルバイトで3.5kgの減量に成功。「多くの人がリピーターとして参加する」その魅力とは
歯科医師は詐欺師のカモに?マネーリテラシーの低い高収入者ほど投資詐欺に狙われる




