カーライフ

160万円かけて27年落ち20万km超えのインプレッサを復活させた理由

思い切って全塗装

マリオ:思い切って全塗装をすると、やはりクルマが生まれ変わった感が猛烈です。27年たって、再び新車が納車されたかのような気持ちになり、その後は矢継ぎ早に不具合を解消。やるべきレストアはまだまだありますが、ひと通りリフレッシュしたことで、乗り味の面でも往時の感覚が甦り、何百回目かの蜜月が味わえております! オートクラブオートクラブ永福:涙が出るな。 マリオ:1台のクルマが、人生においてこれだけ多くのことを感じさせてくれる奇跡に感謝します! 永福:死ぬまで大事にしろ! 【結論!】  喜びも悲しみも幾歳月。マリオは、今後最愛の伴侶と、死ぬまで蜜月の日々を過ごすだろう。どんなに貧窮しても、廃車にさえしなければ、4度目、5度目の復活もある。駐車場代が月5000円なのが強みだ。

駐車場に放置していた初代インプレッサWRX

 マリオ高野といえば“スバル車が大好きなスバリスト”の世界では有名な自動車ライター。ホテル勤務時代の20歳のとき新車でインプレッサを購入。その後、自動車ディーラー営業マンを経て上京したが、忙しさと金欠で愛車を放置。一時は駐車場で雑草のなかに埋もれていた。 オートクラブオートクラブオートクラブオートクラブ
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
1
2
3
おすすめ記事