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食玩ガンプラ「ガンダムアーティファクト」はワンコインでも侮れないクオリティ

累計5億超え、日本を代表するプラモデル

 1980年に初代ガンダムのプラモデル、通称ガンプラが発売されて今年で41年。バンダイから発売されているガンプラは、累計5億超えとも言われる出荷数を誇るプラモデルシリーズです。  最近では国内だけでなく世界中で販売もされ、特にアジア圏からはわざわざ日本にガンプラを買いに来る観光客もいたとか。その片鱗はebayなどでも見ることができ、ガンプラは高額で海外に転売されています。
ガンプラ

ガンプラは海外でも人気。粗悪なコピー品も多数出回っているとか

パーツ数1000超のガンプラにはモデラーもお手上げ

 ひと口にガンプラと言ってもさまざまな種類があります。現在では、大まかに1/144、1/100、1/60サイズと3種類のサイズに分かれています。  サイズが大きくなるに連れプラモデルの緻密さも増して行くのですが、逆にパーツ数が多く初心者には手を出しづらいと言った印象もあります。なかには、パーツ数が1000を超えるガンプラも存在し、数多のモデラーの心を砕いたこともありました。  最近では、比較的パーツ数の少ない入門向けだけど高クオリティな製品も登場し、色を塗らなくても設定に近い見栄えの良いモデルが完成する製品も出てきています。
ガンプラ

バンダイホビーサイト ガンプラ特設ページ。新作から旧作まで確認可能だ

 また、リアル等身なガンプラ以外にも、SDガンダムと言われるノンスケールガンプラもあり、こちらはスーパーデフォルメ仕様すなわち2頭身ガンダムのプラモデルが存在しています。
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食玩シリーズ「ガンダムアーティファクト」とは?
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テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

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