１. ビジネスパーソンとして引く手数多の存在になりたい 「ここ最近は本当に忙しくて、多い日だとミーティングが1日10件は超えてきて、もはや自宅にいるのにトイレすら行けない日々を送っています。とにかく圧倒的に時間が足りない。猫の手も借りたいくらいだよ…コロナのせいだっ！」 2. 年収2,000万円超のビジネスエリートになりたい 「いやぁー、有難いことに今の会社では結構な額の年収を頂いているんだけど、その分、税金がさ、ほとんど国のために働いているようなものだわ。まあ、キミも（年収2,000万円を超えて）確定申告をするような立場になったらわかると思うよ？」 3. 社会的立場の高い方々と仕事ができるような立場になりたい 「先日、永田町の勉強会で国会議員の先生方を相手にお話させて頂いた内容をもとにブログを書いてみました。しかしブログというものはなかなか難しいものですね、全然うまく書けないや……」 4. 人々の羨望を集めるような高級住宅街に邸宅を構えたい 「昨日、我が家の近くに警察の方々がたくさん集まってきていて、『何が起こったんだ』と思って見ていたら、空き巣に強盗が入ったみたいです。治安の良さに惹かれて南麻布に住むことにしたのだけれど、自分もこれからは色々と気をつけなくちゃいけないな……」 5. 資本主義的な価値観から脱却したい 「仕事柄、普段から会食が多いこともあって1本数百万円を超えるような高級なワインを沢山飲ませて頂きましたけど、結局、2,500円の赤ワインを気のおけない仲間たちと飲んでいる時が一番幸せなんですよね」 　いかがでしたでしょうか。今回、ご紹介させて頂いた「マウント欲求」を味方につけて理想の未来を実現する方法を適切に活用すれば、あなたは思い通りの未来を次々と手に入れることができるようになるでしょう。困っていた問題がいつの間にか解決したり、面白いアイデアがどんどん浮かんだり、欲しかったことが向こうからやって来る機会が加速度的に増えていくはずです。 「マウント欲求」に振り回されると、悲惨な人生が待っています。しかし、「マウント欲求」を味方につけることができれば、あなたの人生は大きく飛躍していきます。「マウント欲求」の取り扱い次第で充実した人生を実現できるかどうかが決まるのです。 「1億総マウント時代」を軽やかに生き抜くべく、あらためてこのタイミングで本当に達成したい夢や目標をマウント起点で考え直す機会を設けてみてはいかがでしょうか。〈文／マウンティングポリス〉「人間のあらゆる行動はマウンティング欲求によって支配されている」「マウンティングを制する者は人生を制する」を信条に、世の中に存在する様々なマウンティング事例を収集・分析し、情報発信を行う。ツイッターアカウント@mountingpolice