お金

1BTC=1000万円時代の到来はもうすぐ?ビットコインバブルの未来予測

個人投資家はどのように立ち回るべきか?

 では、今回のバブル相場で個人投資家はどのように立ち回るのが正解なのか。前回のバブルで晴れて億り人の仲間入りを果たしたポイン氏に聞いた。 「高いレバレッジをかけて増やそうとするのは悪手。それで消えていった投資家仲間を何人も見てきました。ドルコスト平均法といって、決まった期間に決まった金額だけ積み立てで買うので十分だと思います。  ビットコインは長い目で見ればトレンドは上。10年持つことを考えたらあと2回は半減期を迎えるわけで、将来的に3000万円くらいになると思って僕は投資しています。ビットコイン以外の暗号資産であるアルトコインへの投資も面白くて、僕はイーサリアム、ユニスワップ、ポルカドットといった銘柄を買い増ししています。  アルトコインの世界も’17年のバブル時とは様変わりしていて、DeFiやNFTといったビッグワードが飛び交い、2か月で40倍になった銘柄もあって大盛況。保有コインを取引所に預けて利子をもらえるレンティング(貸し出し)といったサービスもあり、保有しながら利息を受け取ることもできるので要注目です」  ’17年末に起きたバブルでは数多くの億り人が誕生し、話題をさらった。果たして今回のビットコインバブルでも同様の現象が起きるのか――見ものである。

資産1兆円超えも!世界の仮想通貨長者

 中国の調査会社・胡潤によると、仮想通貨業界で資産トップに立つのはアメリカの大手取引所・コインベースのCEO。その資産規模は1兆円を超えるというから驚きだ。  続く2位には新興取引所FTX、3位には中華系取引所の雄であるBinanceのCEOがランクイン。いずれも持ち株分の資産評価が主だが、まさに桁違いだ <取材・文/週刊SPA!編集部> ※「週刊SPA!」3月16日発売号より
1
2
3
週刊SPA!3/23・30合併号(3/16発売)

表紙の人/ 吉岡里帆

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!
おすすめ記事