不動産業界を知り尽くすTKP河野社長。アフターコロナのオフィス業界を語る
―[あの企業の意外なミライ]―
TKPは、コロナ禍で変化した貸会議室の需要に合わせ、即座に「試験会場」や「給付金会場」など公的な需要の取り込みに成功しています。さらに、徹底的な事業の「選択と集中」により業績の立て直しを実行しています。守りの姿勢だけでなく、今こそ、「シェア拡大のチャンス」とTKPが攻めの姿勢であることは、前半のインタビューでお届けしました。
インタビュー後半では、TKPが「サテライトオフィス市場」に本格的に参入する、その狙いはどこにあるのか。さらに、貸会議室を通して不動産業界を知り尽くす河野社長が、アフターコロナの不動産業界、サテライトオフィス市場での戦い方について語りました。
河野 貴輝(かわの たかてる)
1996年慶應義塾大学商学部卒業後、 伊藤忠商事株式会社為替証券部を経て、日本オンライン証券株式会社 (現auカブコム証券株式会社)設立に参画、イーバンク銀行株式会社(現楽天銀行株式会社)執行役員営業本部長等を歴任。2005年8月当社設立、代表取締役就任、現在に至る。
TKPがサテライトオフィス市場に本格的に参入
日本のオフィス賃料市場、年間30兆円
経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ