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パチンコ依存を動機とする犯罪。その関連性はどれほどか?

パチンコ依存者の実態

パチンコ依存

パチンコ依存チェック表

 表を見ていただきたい。これはパチンコ依存のスクリーニング調査で実際に使われているものである。  パチンコユーザーの方であればわかると思うが、パチンコ依存とされているほとんどの人が「健全に夢中になっているユーザー」である。パチンコのために借金をしている人も全国で約2万人以下と推計されており、これは読者の方もかなり少ないと思う方が多いのではないだろうか。 「依存という言葉が指すものがいろいろあって、全国調査などのスクリーニング調査による疑うレベルなのか、いわゆる強迫的レベルといわれる医療回復支援関係者やマスコミ紹介レベルなのか、それとも健全に夢中になっているレベルなのかという点を、ちゃんと区分して話をするようにしなきゃいけない」(篠原教授)  もしパチンコユーザーすべてが過度のギャンブル依存症で重度の多重債務者だったり、すぐにでも入院が必要なレベルであればパチンコは業としては成り立たず、とっくに滅亡していなければならない。だが、現実はそこまで危険なものではないのである。犯罪まで犯してしまう者が一部にいるのは事実だが、少なくともパチンコ依存という言葉のネガティブイメージは実態を表しているものではない。 <取材・文/ベンチ猪俣>
パチスロ必勝ガイドでの編集を経て現在フリーの編集及びライター業、兼スロニート。パチスロを中心にギャンブル全般が興味の対象。ツイッターアカウントは @bench_i
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※現在発売中の『パチンコ崩壊論』では大崎一万発氏、ヒロシ・ヤング氏が篠原教授とパチンコ依存や「脳汁」についての鼎談を行っている。警察との関係性やパチンコ業界が触れられたくない諸問題についても激論を戦わせているので、アンチパチンコ派にこそ読んでいただきたい一冊である。

パチンコ崩壊論

コロナがパチンコ業界にもたらしたもの、変えたものとは一体何だったのか。

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