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74歳でTikTokにハマった尾木ママ「私のコメント欄には炎上も悪口もないのよ」

TikTokを始めてわかった「世代間のギャップ」

尾木ママ これまでテレビに多く出演する機会が多かった尾木ママだが、TikTokを始めてわかったのは「世代間のギャップ」だったと振り返る。 「『尾木ママをTikTokで初めて知りました!』っていう人がけっこういたんですよ。これには驚きました。ボクが『尾木ママ』としてブレイクしたのが今から10年ほど前、62歳のときに突然、『尾木ママ』になってバラエティ番組に出るようになったんです。  そうですね、いまでいうフワちゃんみたいな人気かな?(笑)。『ホンマでっか!?TV』で明石家さんまさんに『尾木ママ』と命名してもらってから、あれよあれよという間にどんどん人気が出て、年間300本以上テレビに出演し、本を出したり、地方で講演会を開催すると6時間以上前から並ぶ人がいたり、本当に大フィーバーでした。  当時と比べると今はバラエティ番組に出る機会は減ったんですが、わりと知られているかなと思っていたんです。ところが今の子どもたちはテレビをあまり見ないし、年齢的に尾木ママがブレイクしていた頃も知らないんですよね。  TikTokで『尾木ママって昔、テレビにも出てたんだ』っていうコメントが来たときには、TikTokは子どもたちにとって、ボクらのテレビみたいな存在なのかなって思いました」

文化人こそ、TikTokをどんどん活用するべき

 そこで尾木ママはテレビとTikTokは「相互補完的な関係」だと改めて気づくことになる。 「テレビに出ている有名人、特に文化人こそ、TikTokをどんどん活用すべきなんですよね。テレビに出ているからといって、子どもたちや若い人たちに知られているわけではない。  だから文化人が“若者向けのテレビ”としてTikTokを使うのは大いにありだと感じてます。最近はボクがテレビに出演すると、すぐにTikTokの方に『テレビ見ました!』とコメントや感想が入ってきます。さまざまなメディアを組み合わせることで、今という時代をより深く知り学ぶことができるようになりました。  リアルタイムでリアルな反応を掴めるというのは、視聴率頼りだったテレビ局やテレビに出演している人にとっては新鮮でもあるし、すごく魅力的なことじゃないでしょうか。最近はTikTok発信で流行する歌も増えてますしね」
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