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2年で8億4000万円…カリスマキャバ嬢逮捕で注目が集まる違法キャバクラとは

2年間で8億4000万円もの売上げ

歌舞伎町 新宿・歌舞伎町でキャバクラ店を無許可で営業したとして、ユーチューバーとしても活動していた桜井野の花(本名・渚りえ)と従業員の男が逮捕された。  渚容疑者は今年1月、新宿歌舞伎町のビルで従業員の男の名義を借りて無許可でキャバクラ店を営業した疑いがもたれている。店はこの2年程の間に8億4000万円の売り上げがあったと報じられている。  桜井野の花といえば今年2月、もう一つの経営店だったキャバクラ「花音」での逮捕劇が記憶に新しい。風営法で定められた午前1時までの営業時間に従わなかった「風営法違反」と立ち入り拒否の容疑で店長を含む6人の男性従業員が逮捕された。  2度に渡るカリスマキャバ嬢の逮捕劇に「名義の又貸しなどの違法キャバクラは数年前まではわりとよくあった」と語るのは、過去に闇営業キャバクラで働いていた元キャスト。今回の2度に渡る逮捕劇について彼女達に思うことを聞いてみた。

最近は六本木や歌舞伎町もホワイト化していたのに…

「かなり前のことになるのですが、六本木にあった違法キャバクラで働いていたことがあります。表向きは普通のキャバクラのように内装が豪華で女の子もドレスを着て接客するのですが、実は裏オプションがあって気に入った女の子がいたら交渉次第で連れ出すことができるんです。  今でいうパパ活の斡旋店みたいな感じで相場はホテルに行って3~5程度。店自体の時給は2000円前後と当時の六本木では格安だったので、女の子はみんなお客さんを連れ出すのに必死でしたね。  でも、お客さんは当然ながら一見様お断り。女の子ばかり増えていって出勤しても1人も客につかないなんて日もあって、すぐにやめちゃいました。当然、その店はしばらくしてガサが入って摘発されたと聞きましたね」  そう語るのは現在は水商売からあがり、現在は昼職に就職した34歳の女性。彼女いわく、以前はそういう違法店がたくさんあったというが、ここ最近は六本木や歌舞伎町のキャバクラもホワイト化しているようだったと語る。今回の報道については、「まだあるんだ、そんな店」と驚きを隠せない様子だった。
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ボッタクリと違法営業
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