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鰹節由来の煙で燻した芋から作った本格焼酎「燻枕崎」を飲んでみた

プレゼントにもぴったり

燻枕崎

枕崎と燻枕崎を並べて飲んでみました

「燻枕崎」のラベルは墨色の背景で、うっすらと煙が立ち上っています。鰹節は「勝男武士」と昔ながらの表記になっています。縁起がいいので、プレゼントにもぴったりでしょう。  早速いただきました。まずは、ストレートでいただいたのですが、さっぱりとした味わいです。「燻」を冠しているので、思いっきり燻製香がきついお酒かと思いきやそうではありません。香りを取って気がつくくらいの燻香です。  ただし、通常の「枕崎」と並べて飲むと違いははっきりわかります。「燻枕崎」の法が味わいが深く、確かにアフターに燻しのイメージがあります。どちらにせよ美味しいので、両方ともぐびぐびと行けます。

おすすめの飲み方は「ロック」や「お湯割り」

燻枕崎

「燻枕崎」はチーズやいぶりがっこに合います

 薩摩酒造によると、おすすめの飲み方は「ロック」や「お湯割り」で、ペアリングはチーズやナッツ、和風のおつまみ、いぶりがっこなどとのことです。アドバイスに従って、ロックにしてみました。香りはストレートの時よりは開きにくくなりますが、その分すっきりと飲めます。  ナッツ類やいぶりがっこにチーズを載せたおつまみに合わせましたが、美味しいに決まっています。通常の「枕崎」にもぴったりなので、「燻枕崎」に特別マリアージュしているのかどうかはわかりませんでした。  お値段は720mlボトルで2000円(税込)。コストパフォーマンスはばっちりです。焼酎好きの人はぜひチェックしてみましょう。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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