更新日:2021年07月03日 23:15
スポーツ

斎藤佑樹が“3年以上勝ち星なし”でも現役続行できる理由を数字で見てみる

現状で斎藤佑樹は戦力

斎藤佑樹

ケガを乗り越えて復活が待たれる斎藤佑樹 撮影/SPA!編集部

 去年のシーズン終了時点で34名だった支配下投手数が今現在33名であるのが日本ハムの現状である。数字だけ見ると、昨年残留できた斎藤佑樹投手が来年も現役を続行できる可能性は割と高い確率であるのではないだろうか。  もちろん、投げられないとなれば厳しいのでリハビリの結果如何ではあるのだが、数字上日本ハムは「まだ斎藤佑樹を待てる」のである。

現有戦力での底上げと斎藤佑樹の復活に期待

 しかし、なぜ日本ハムはこれほど余裕がないのだろうか。一説には新球場ができるまで我慢の倹約経営をせざるを得ないのでは……という声もある。この意見に対して、筆者は個人的には納得できるし、そういった事情でもなければさすがにファンも辛いだろう。  球団としては移転まで補強できませんよ、なんて口が裂けても言えないだろうが、今は我慢して現有戦力での底上げと斎藤佑樹の復活を期待するしかないようだ。 文/佐藤永記
公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
Twitter:@signalright
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