第1位は1997年にフジテレビ系で放映、その後は映画化され、スピンオフも含めて次々と大ヒットを飛ばした『踊る大捜査線』。
織田裕二が演じる主人公・青島俊作は元々は営業マンだったが脱サラして警察官になったという変わり種。
銃撃戦やカーチェイスといった派手な描写に頼ることなく、現実の警察組織と近い業務形態や実情を採用した作風が話題となった。
映画で青島が発した「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」は流行語に。2012年の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で15年に及ぶシリーズは完結。
今回、ランクインした作品を見るとリアルタイムでの人気はもちろん、何度も再放送された作品が多い。『相棒』や『科捜研の女』、『はぐれ刑事純情派』、『西部警察』とったテレビ朝日系の刑事ドラマは時代を越えても繰り返し放送されていることで高い人気を継続してきたことがわかる。