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<純烈物語>「やめたメンバー」と前川清がいた明治座で物語の新章が始まった<第107回>

”令和版人生ゲーム”、激しいサバイバルが始まったな

「次のステージへ向けての新しい”令和版人生ゲーム”、激しいサバイバルが始まったなという感じがすごくしました。インスタで前振りして、ステージの上からも言って、こうしてテキストにしてもらうことでその既成事実を残して上書きしていかないと、ずっと引きずっていつもその話が付随してしまう。  もちろん、友井も一生言われることではあるだろうけど、あいつも俺らもあの時のことにケジメをつけて払しょくしていかなあかん、プラスに持っていかなあかんとこの2年半、頑張って来たことなので。そしてこれからも明治座という、先輩の皆様が命懸けでやっている次元の部分に純烈も入ってしまって、もう引き下がれない立場になったからには、過去ではなく新しいもので純烈を埋めていかないとね」  第2部の歌謡ショー後に設けられたカーテンコールは初座長公演のフィナーレ。しかし、その少し前に第3章はキックオフしていた。純烈にとって、スタートにふさわしい曲はこれしかない。酒井が誇らしげに紹介する。 「結成のきっかけとなった2007年の入院中に、前川さんが毎晩夢に出てきてくれたおかげで純烈を組んだんです。その時、前川さんはこの曲を歌っていました。『長崎は今日も雨だった』――」
(すずきけん)――’66年、東京都葛飾区亀有出身。’88年9月~’09年9月までアルバイト時代から数え21年間、ベースボール・マガジン社に在籍し『週刊プロレス』編集次長及び同誌携帯サイト『週刊プロレスmobile』編集長を務める。退社後はフリー編集ライターとしてプロレスに限らず音楽、演劇、映画などで執筆。50団体以上のプロレス中継の実況・解説をする。酒井一圭とはマッスルのテレビ中継解説を務めたことから知り合い、マッスル休止後も出演舞台のレビューを執筆。今回のマッスル再開時にもコラムを寄稿している。Twitter@yaroutxtfacebook「Kensuzukitxt」 blog「KEN筆.txt」。著書『白と黒とハッピー~純烈物語』『純烈物語 20-21』が発売
純烈物語 20-21

「濃厚接触アイドル解散の危機!?」エンタメ界を揺るがしている「コロナ禍」。20年末、3年連続3度目の紅白歌合戦出場を果たした、スーパー銭湯アイドル「純烈」はいかにコロナと戦い、それを乗り越えてきたのか。
白と黒とハッピー~純烈物語

なぜ純烈は復活できたのか?波乱万丈、結成から2度目の紅白まで。今こそ明かされる「純烈物語」。
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