ー本家と吹替の違いを比べてみよう！ー#白蛇 #白蛇縁起 絶賛上映中🐍✨

今回は人の心を打って深く考えさせる、青の一言です。
本家との違いを比べてみるのも面白いですよね！❤

完全版は劇場で…！

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— 映画「白蛇：縁起」絶賛上映中🐍 (@WhiteSnakeMovie) August 20, 2021

　先ほども説明したように、タイトルにある「縁起」は「縁起がいい」とはまったく関係がありません。この「縁起」は仏教用語で「縁の起こり」という意味なのです。 「縁の起こり」とは「どんな縁があって、この話が始まったのか」ということ。すなわち『白蛇：縁起』とは、「白蛇伝という物語は、そもそもどのようにして始まったのか」という意味であり、「白蛇伝：エピソード０」のことを指しているのです。 　今では、このような意味で「縁起」という言葉が使われることはほとんどありませんが、実はこれに近い意味の用法は高校の教科書に載っています。 　特に日本史を学ばれた方なら一度は聞いたことがあるでしょう。「北野天神縁起絵巻」などの、いわゆる「縁起絵巻」というジャンルの絵巻物について、習っているはずです。 「縁起絵巻」とは、「それぞれのお寺や神社の成り立ちや伝説」について語られている絵巻物。「どのような縁のもとに、今ここに寺があるのか」というエピソードを収めた、設立秘話みたいなものだと考えていただければいいかと思います。 　たとえば、「清水寺縁起」という絵巻物があります。これは京都にある清水寺がどうやってできたのか、その際にどんな伝説があったのかという話がまとめられています。 　かつて人々にとって「仏様」や「神様」、また「お寺」や「神社」というものは、現代以上に敬う存在でした。 　宗教の存在が、今よりも広く、深く生活に根差していて、人々の心のよりどころになっていたといいます。