更新日:2021年09月07日 11:31
恋愛・結婚

中学校教員と保育士の交際。先生同士でもうまくいかなかったワケ

「仕事を彼女にしたらいいじゃん!」

「夏休みが終わると、私は体育祭や文化祭といった行事があるので仕事が終わるのが遅くなり会うことができなくなっていました。そうなると別れるまでに時間は掛かりませんでした」  彼女の最後の言葉が衝撃的だった。 「そんなに仕事が楽しいのなら、仕事を彼女にしたらいいじゃん!」  部活をきっかけに彼女の本性が分かって良かったという土屋さん。もしも今後新しい彼女ができたとしても二度と部活を見に来てもらうのはやめようと思ったと、苦い夏の思い出として教えてくれた。

SNSに「彼のことがタイプ」と書き込んで急接近

スマホ トラウマになるほど忘れられない恋愛失敗談があると話してくれた佐藤レオナさん(仮名・20代)。彼女は、雑談やグループチャットができるSNSで当時の彼氏と出会った。 「馴れ初めは、彼のプロフィールや写真を見た瞬間にビビッときたというか。ひと目惚れですね。不思議なことに、私はこの人と付き合うんだろうな~という予感がありました」  その勢いがあまって、「彼のことがタイプ」だと書き込んでしまったという。 「あの時の自分は、とても大胆だったなと……。ただ、むしろ褒めてやりたいと思います。それが、彼に近づくことができたきっかけだったので(笑)」  徐々に二人でも話をすることが増え、彼とは個人的に連絡先を交換することができた。そして、お互いに「好き」という気持ちに気づいていったという。「直接会って告白されないと嫌!」という佐藤さんの要望を彼は聞いてくれたようで……。 「千葉から私の住む九州まで来てくれました。動物園に行き、そこで告白してくれたので、もちろんオーケーしました。私たちの遠距離恋愛がいよいよ始まったって感じです」
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ひとりでディズニーランドに…
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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