恋愛・結婚

中学校教員と保育士の交際。先生同士でもうまくいかなかったワケ

 恋愛に“すれ違い”はつきものだ。そもそもライフスタイルや価値観がぴったり合う、なんてことは稀。お互いに歩み寄ることができなければ、最悪別れることになってしまう。今回は、そんなすれ違いのエピソードをお届けしよう。

中学校教員と保育士が交際、先生同士うまくいく?

愛

※写真はイメージです。以下同(Photo by photo AC)

 土屋太郎さん(仮名・30代)が、中学校の教師として2年目を迎えた頃の話だ。  教師は出会いが少ないため、土屋さんの幼馴染に保育士の女性を紹介してもらったのだという。 「彼女とは、共に子どもを相手にする仕事ということで話が盛り上がり、とんとん拍子で付き合うことになりました。私は中学校の教師なので土日も部活動があり、1日中デートすることはなかなかできなかったものの、一緒にご飯に行ったり、夜景を見に行ったりして仲を深めていきました」  付き合って1か月が経った頃、子どもたちの夏休みシーズンに入った。保育士の彼女にとっては、いつもより余裕のある日々が続いた。一方の土屋さんは……。 「私は部活動や授業の準備などで忙しかったので、その差が二人の仲を徐々に引き裂いていったのです」  土屋さんは野球部の顧問をしていたのだが、ある日、彼女が「部活をしているところを見に行きたい」と言い出したのだ。 「仕方なく『陰で見るならいいよ』と伝え、彼女は練習試合をこっそりと観客の一人として見に来ました。『部活動を見てかっこよかった』とか『もうちょっと頑張れよ』とか部活に関する感想を期待していたのですが……」  部活を見終った後の彼女の一言が予想外だった。

「私といる時よりも楽しそうだね」

「彼女が『私といる時よりも生き生きしていて楽しそうだね。だから部活優先で私とは丸1日会ってくれないんだ』という言葉にびっくりしました。『そんなことはない! 部活も楽しいがキミと会っているときの方が楽しい』と伝えました」  しかし、その日を境に部活動が足を引っ張ることになる。以前は、土日が部活でも「子どもたちのためなら仕方ないよね」と言ってくれた彼女。それが「やっぱり私よりも部活なんだ」に変わり、ことあるごとに部活を口に出すようになった。  そして、夏休みが終わった後の忙しさも大きかった。
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「仕事を彼女にしたらいいじゃん!」
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