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東大生が「ひとり言」を繰り返すワケ…不審に思われても絶対にやめない

不審に思われないひとり言の方法

自習 そうはいっても、いい大人が外でひとり言をぶつぶつと言っていたら、怪しまれてしまいますよね。ですので、僕はスマホの音声入力機能を使い、電話しているようにしながらひとり言を話しています。  こうすることで、遠目から見ればそこまで不審でもなくなりますし、話した内容も大まかにメモとして記録されます。  ひとり言の欠点は周囲からどうしても怪しく見えてしまうことと、いった内容を忘れてしまっては意味がないという点にあります。スマホに音声入力でメモを取ることによって、これらの弱点を一気に解消できるというわけです。

「現時点での自分の考え」をまとめる

 ここまで、ひとり言の効能の紹介をしてきました。結局、大事なことは「いま自分が、何を何のために考えているのか」という点をハッキリさせながら考えるということだと思います。  僕は受験生時代からひとり言の世話になってきました。  ひとり言を言いながら暗記をしたり、わからない文章について何がわからないかを分析したりと、「現時点での自分の考え」をまとめるのに、これ以上役に立つ行為はありません。
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「ひとり言」を活用しなければ、もう1年浪人していた…
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