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「服好き」以外も知っていたほうがいい“ファッションの最新トレンド”3選

★「スキニー」から「ストレート・ワイド・ブーツカット」に!

 長らく市場を席巻していたスキニーもそろそろ「定番」へと落ち着き、トレンドから格下げとなった印象です。今や街中を歩くとスキニーと同じくらいストレートやワイドなどのシルエットが増えており、おしゃれな男子はブーツカットにも手を出しています。  現在のトレンドは70年代のリバイバル、ヒッピートレンドを模した流れが強く感じられます。ベトナム戦争の反戦運動、ヒッピームーブメントなどは昨今のSDGsやサステナブルともどこか似た思想を感じますが、それがファッションカルチャーにも影響している様にも思えます。  トレンドカラーは70年代と同じようにグリーンなどのアースカラーが増えてきており、ミリタリーアイテムを好み、またヒッピーのごとくアクセサリーやボタンZIPワッペンなど装飾もどんどん増えています。

変化のあるシルエットがおすすめ

 その中でボトムスのシルエットも70年代を中心に巻き起こった「ブーツカット・ベルボトム」が復刻。レディス市場では既に数年前から増えていますが、いよいよメンズでも今年あたりから人気が出てきました。  リーバイス517のような膝からわずかに広がった自然なブーツカットが足長に見え、またボリュームシューズなどと相性いいと評判。  スキニーも悪くはないですが、今年買うならワイドやストレート、ブーツカットなど変化のあるシルエットの方がおすすめです。 ・Wrangler ランチャードレスパンツ 8800円
ランチャードレスパンツ

ランチャードレスパンツ(画像:「ZOZOTOWN」公式サイトより)

 1万円を切る価格でも買えるので試してみるのも手かも。  以上、2021-2022年秋冬に見られるメンズファッションのトレンド3つでした!
MB
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag

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