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大泉洋の“後ろ向きな文句”が笑いを誘うワケ「面白くするためには手段を選びません(笑)」

2年連続で紅白歌合戦の司会に選ばれ、いまや国民的人気者ともいえる大泉洋。最新作となる映画『浅草キッド』では、不世出の天才芸人・ビートたけしの師匠・深見千三郎を演じている。

面白くするためなら手段は選びません

大泉洋 深見は最後まで“芸”にこだわったことでも知られるが、彼が胸を張って誇れる芸とは? 「あえて言うとしたら『ぼやき芸』じゃないですかね。なんで後ろ向きに文句を言ってるだけでみんな笑ってくれるのかわかりませんけど、面白かった出来事を面白く話すのは好きなんです。盛る、ウソをつく……面白くするためには手段を選びません(笑)」

若いからといって後輩だとは思わない

 師匠と弟子の関係ではないが、勢いのある後輩に追い抜かれる不安は? 「自分より若いからといって後輩だとは思いませんね。年が若いだけですごい役者さんはたくさんいますから。共演した柳楽優弥くんもリスペクトしかないですね。僕にとって後輩といえばオフィスキューの人たちになるけど、逆にお願いだから売れてほしい(笑)」
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