木村拓哉が9年ぶりに月9主演!「注目の春ドラマ3作品」の見どころを解説
2023年4〜6月期に放送される新ドラマの詳細が続々と明らかになってきている。小説・漫画原作から完全オリジナルまで、期待の高まる作品が目白押しだ。
数ある新ドラマの中から、今回は『風間公親−教場0−』『ラストマン-全盲の捜査官-』『だが、情熱はある』の3作品に厳選し、あらすじや見どころを紹介していきたい。
まずは、木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親−教場0−』。2020年、2021年にスペシャルドラマとして放送され話題を呼んだ作品が、満を持して連ドラ化する。フジテレビ連ドラ主演および月9主演は『HERO』第2シリーズ以来、実に9年ぶりだという木村にも注目だ。
原作は、長岡弘樹の『教場』シリーズ。スペシャルドラマとして放送された『教場』『教場Ⅱ』の舞台は警察学校だった。鬼教官・風間公親(木村拓哉)が、生徒たちをふるいにかけながら、彼らが抱える葛藤や秘密が渦を巻く中で次々に起こる事件を乗り越え、卒業するまでを描いた。生徒たちの青春物語に加え、厳格な教官がさまざまな生徒たちと向き合う人間教育の物語が見られる、エンタメ要素が詰まった作品だ。
今作では、風間が教官として警察学校に赴任する前に、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代が描かれる。“風間道場”と呼ばれる場で、風間が経験の浅い若手刑事たちとバディを組み、事件の捜査を通して刑事スキルを学ばせ、さらに若手刑事たちが抱えるあらゆる秘密やトラブルを見抜いていく——。
今作は、「風間公親」という人物に深く切り込んだ、『教場』シリーズの原点で始まりとも言える物語になる。終盤には、風間がいかにして“鬼教官”へと変貌を遂げたのか、『教場』『教場Ⅱ』につながるミッシング・リンクが描かれる模様。
主演の木村拓哉をはじめ、新人刑事役には赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太など、豪華キャストが名を連ねている。
キムタク9年ぶり月9主演『風間公親−教場0−』(フジテレビ系)
『教場』シリーズの原点ともいえる物語
興味や思考・気づきを活かすエンタメ系ライター。『エンタメNEXT』『NewsCrunch』などでも執筆。エンタメ以外の趣味は散歩。話を聞く・会話をすることが好き。Twitter:@moeeeee_k
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