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会社を辞めてズルズルと始めた投資が月23%増、YouTuber・逢坂みぁの手法とは

上下の振れ幅を確認しながら指標トレード

「米国の雇用統計などの重要な指標発表時には、必ず上下に大きく為替レートが振れます。そのときの振れ幅を見るんです。上に5pips上がって、下に2pipsといったように動いたら、上方向の力が強いと考えて買っていきます。事前にFX会社が公表している投資家のポジション情報(売りと買いの比率)をチェックしておくと、さらにトレードの精度は上がるでしょう。売りに偏っていたら、上昇時に損切りを巻き込んで値が跳ねやすくなるので。すぐ上に直近高値などの節目があったら、そこを突き抜けてもっと大きな値幅取りが期待できる。そういうイメージを持っておくと冷静にトレードできるんです」  しっかりしたトレード理論を持っているみぁ氏。初心者はダラダラとトレードしがちだが、時間の管理も徹底している。 「私はハイレバなのでポジションを持ってチャートに張りついているとメンタルがもたない。そのため、欧州市場のオープンで経済指標の発表が多い16時からの2、3時間をメインタイムにして、ダラダラやらないようにしています。少なくとも夜中までトレードすることはありません。夜はゲームなどのプライベートな時間に充てたいので(笑)」
常勝トレーダー

みぁ氏の一日当たりのトレード時間は3~4時間。欧州市場が開く16時前後からチャートを確認し、重要指標発表でボラティリティの急拡大が見られたら値幅の偏りをヒントに値動きについていくという

通常のFXも着実に利益

 最近はKOオプションのみならず、通常のFXもこなすというみぁ氏。資金効率は落ちるが、着実に利益を積み重ねているという。 「10pipsを目安にストップを必ず入れ、含み益が5pipsでも出たらストップを『建値+1pips』に移動させるようにしています。含み益が増えるたびにこまめにストップを動かしていけば、着実に利益を伸ばせていけるはず」  KOオプションになじみのない人も多いだろうが、損失を限定しながらポジションを建てられる点は、初心者に好都合なはず。ハイレバだけど堅実なトレードを、ぜひお試しあれ!
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ハイレバKOスキャルの3か条
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