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5200万円分の絵を売った男が語るNFTアート。1か月前までは無名だった

5200万円分絵を売った男が語るNFTアートの可能性

NFTアート×投資の深遠な世界 1か月前まで無名だった自分が、イラスト1枚が数十万円以上で取引される有名アーティストになっていた……。そんな夢のような展開をリアルに体験したのが、兼業イラストレーターであるおにぎりまん氏だ。かわいらしい女のコのみを描き続けたそのイラストは、多くの投資家たちのアイコンにも用いられ、NFTアート界隈ではよく知られた存在だ。 「2年ほど前から趣味でイラストを描き始め、インスタなどにアップしていました。また、以前から仮想通貨に興味があったので、いろいろと情報収集をしていたら、’21年の冒頭にNFTアートの存在を知った。それで『自分もやってみよう』と、’21年3月に自分のNFTアートを0.1ETH(当時の価格で約3万円)で売り始めたんです」

状況は急転

NFTアート×投資の深遠な世界

マーケットプレイス「Rarible」上にて初めて発行した記念すべき作品。出品から2か月後に売却

 最初の数か月は、1、2作品しか売れず、アカウントも放置状態。しかし、8月頃にメディアの間でNFTアートが話題になり始めるや否や、状況は急転する。 「そのタイミングで某インフルエンサーが僕のイラストを褒めてくれたんです。その後、注目度がアップし、作品を発行すればすぐ売れる状態に。気がつけば、元の価格の50倍である5ETH(当時200万円前後)で売買されるものもありました」
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ここまで売れる理由
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